top of page

シャルトリュー

-共に生活するとわかる魅力満載の特徴と性格-

​「微笑み猫」「フランスの宝」「パーフェクトキャット」等様々な呼び名を持つシャルトリュー。その魅力は知れば知るほど増していく。。。

短毛なのにビロードのように​光沢があり、すべすべ、そしてふかふかの美しい毛並み

見つめられると思わずキスしたくなるカッパー、深いオレンジ色の瞳。​「綺麗な瞳」と獣医師から褒められるほど。

雌は猫らしい姿勢が特に美しく、その姿はエジプトの石碑に彫られた姿を彷彿させる。誠に美猫で、神秘的​惚れ惚れしてしまう。

それに反して、雄はかなり筋肉質。​肩幅も広く、首と足が強い。文字通りの力持ち

なのにジャンプ力があり、遊ぶの大好き。ドカンとでかい

頭は真ん丸。ほっぺも真ん丸。目が大きく、耳は大きすぎずちょこんと乗っている。

何とも愛らしい姿である。

そんな姿に似合わず何と声の小さな​ことか。そのギャップが凄すぎる。

自立心が強く、1人でお留守番も大丈夫。その反面、めちゃくちゃ甘えん坊でもある。

​家の中は勿論、アパートでも一人暮らしでも共に生活できる猫である。

成猫になっても遊ぶの大好き

特に我が家のシャルトリューはスーパーボールが大好きで、投げてやると大喜びで追いかけ口にくわえて持ち帰る。まさに犬のような猫ちゃん

猫じゃらしで遊ぶときは歌を歌いながら。そうするとその歌を口ずさむと遊んでもらえると思い、飛んでくる。思わず爆笑。

戸の開け閉めは体で隠して見えないように気を付けて。

鋭い観察眼で覚えてしまい、自力であけてしまう。賢く知的

​好奇心も強いが、しつけができる。ダメなことは日常生活の中で教えると、

いつの間にか覚え、しつこく繰り返すことがない。

人懐こい上に、他の猫種やワンちゃんとも仲良くできる。

実際我が家ではワンちゃん5匹が生活しており、その中に突然フランスからやってきて仲間入りしても、あっという間にワンちゃんと共に床を歩き、一緒に食事。

かなりの協調性​である。

家族、犬、多頭飼いに何の問題なし猫が落ち着ける場所、キャットタワーや寝床を準備してやると落ち着いて生活している。健康面も丈夫な猫種である。

History of Chartreux

13世紀、トルコとイランの戦争でフランスに兵士が連れ帰ったのが始まりとされています。他諸説あり。

グルノーブル郊外のシャルトリューズ修道院で飼われていたとも。

1939年に始まった第二次世界大戦の際に、毛並みの美しさや機能性から毛皮として乱獲され、

絶滅の危機に陥ったところをブルターニュのレジェ姉妹による保護活動で危機を脱する。

1933年、フランスのショーでパリインターナショナルチャンピオンとなり、

1939年には、シャルトリューとしての規格が設立され認可される。

しかし、シャム、ペルシャやブリティッシュショートヘアーとの交配で型が崩れ、1970年FIFEによって

ブリティッシュに統一する案が出され、

2度目の危機に。。

1971年に、アメリカ カリフォルニア州へと持ちこまれる

1980年、FIFEの案に猛反発したフランスによって規格の見直しがなされ、

型が崩れたシャルトリューは

ブリードから排除され、

初期のシャルトリューに戻る。

1987年、アメリカCFAが公認、以後TICAと続く。

種の保存時に長毛種ペルシャと掛け合わされた関係上、名残で

Benedicton : ベネディクティン というシャルトリューの長毛種も現存している。

​ミヌエット

ミヌエット、旧名ナポレオン

マンチカンの足の短い猫を固定化するためにマンチカンとペルシャを交配させたことにより作り出された猫種です。

今ではペルシャ系で見られる短頭種に起因する呼吸器疾患を避けるためでもあります。

丸みのある体、筋肉質で首も太く骨格もしっかりしています。目は大きく少し離れていて頭は少し大きめ。マンチカンのように可愛らしい短い足に、ペルシャのようにきれいな被毛を持ちます。体重は2~4㎏です。

 

性格は、マンチカンの活発さを受け継ぎ、好奇心旺盛であらゆるものに興味を持ち、遊ぶのも大好きです。その反面、ペルシャの性格も受け継ぎ、穏やかで物静か。大変人懐こく警戒心が少なく、人見知りすることが少ないです。人の後をついて歩く愛情深さもあります。

短足ではあるものの、全速力でカーブを曲がったり、高いところに登ったり元気に全力で遊ぶのでよく驚かれます。

​サイベリアン

現ロシアのシベリアの森でAD1000年ころ自然発生的にシベリアの森で誕生しました。ウラル山脈を挟んで存在したペルシャやアンゴラと同じ先祖を持ちます。

ダブルからトリプルコートの大型(4.5~9㎏)で筋肉質、しっかりとした骨格を持ち、しっぽの毛までふさふさです。昨今小型化して来ています。

メインクーンやノルウェージャンフォレストキャットと比較的近い血縁と言われています。メインクーンよりは小さく、サイベリアンの方が頭も体もより丸いです。

性格はおとなしく優しい。「犬のような猫」とも言われ、サーカスで使われていたほど賢く、躾は楽です。

愛情深いものの依存度はほどほどなので一人で留守番が出来ます。

好奇心旺盛で水を恐れない面があり観賞魚やお風呂など必ずふたを閉めておく必要があります。しかし人懐こいです。完全に成長するまで5年ほどかかります。

 

ピルギン酸キナーゼ欠損症・多発性嚢胞腎などサイベリアンに発症しやすい病気については当猫舎では遺伝子検査済みです。

bottom of page